ひとまず

先日の日記のはてぶコメントより:

2007年08月31日 buyobuyo ふーん 「……と言いつつ具体的な統計は私も持ってないんですが、」もってきてから反論してください。

とのことなので、とりあえず吉川徹さんと苅谷剛彦の本をセブンアンドワイで注文しました(泥縄ですな)。
続きはそれが届いてからにしようと思ってたんですけど、buyobuyoさんからトラックバックが付いているので。

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20070831#20070831fn4

誰も主張していない強いテーゼに勝手に読み変えて

強いテーゼに読み変えたと見られたのならすみません。

まあ、私立高校の話題で「高校の入学時点」なる言葉が出てくる時点で、私立中学受験など見たことも聞いたことも無いのだろうことは推察できる。有名私立高校の多くが中高一貫を採用していることから、通常そのような有名私立高校に入学するためには苛烈な中学受験を潜り抜けねばならない。中学受験は、通常の公立小学校で学ぶような学習内容では突破できないことは周知の事実だろう。

どうやら私はかわいそうな子だったようです。
もっとも私の大学受験は20年くらい前ですから、時代の違いが大きいのでしょうね。それについては認識不足でした(話には聞くけど正直実感はしにくいです)。

それにしても、buyobuyoさんが言うように、東大に入るには小学生のころから多大なコストをかけた方がずっと有利である、ということだと、その不公平を是正するには中学校あたりから奨学金(返さなくて良いやつ?)を出さなければいけない、ということになりそうですが… 正直、私立中学なんてブルジョワの行くとこ、という認識が私にはやはりあります。うちの村立小学校から私立中学行った同級生は2名で、確か京大と慶応に受かったそうな。ただし彼らは小学生当時から私より成績良かったので、効果のほどは不明。

続きは本が届いてから、ということで。